有馬の三恩人の一人、仁西上人が蜘蛛に導かれ有馬温泉にやってきました。水害で埋まった温泉の場所を見つけるためにこの山に登り、ここから投げた「梛(なぎ)」の葉が落ちた場所が現在の金の湯と言われています。その古事に因んで落葉山と呼ばれるようになりました。
また、南北朝時代から戦国時代までここには落葉山城があり城山と呼ばれていたこともありました。
今は、妙見寺があり、有馬温泉を一望する展望台もあります。
落葉山登山口に入ると、西国三十三か所の石仏があり、頂上まで登ると西国三十三か所をお参りするのと同じご利益があると言われています。
写真は一番 那智山 青岸渡寺
登山道の樹木には、妙顕寺の方がプレートを付けてくれていて、樹木の名前を見ながら登るのも楽しめます。
写真は「リョウブ」です。
妙見寺境内(本堂の下)に有馬温泉を一望するスポットがあります。
妙見寺の本堂
室町時代、三代将軍足利義満により有馬温泉に奉納された妙見菩薩像がご本尊です。
伏見宮文秀尼の歌碑
落葉山 登れば高し 晴れ渡る
空に有馬の 富士は見えける
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