有馬の名が付く植物

有馬には有馬の名前の付く植物がいくつかあります。

 

アリマウマノスズクサ

牧野富太郎博士が有馬温泉の近くで採集し命名した花です

アリマグミ

牧野富太郎博士が有馬の標本をもとに学名を発表した

他のグミと比べて柄が長いのが特徴

アリマソウ 有馬草

キンランの別称 5月頃、半日以上日陰になる山道で見られる

 

六甲山、有馬ゆかりの植物

有馬温泉癒しの森では貴重な植物がみられます

 

シチダンカ

シーボルトの著書で紹介された

その後見つかっておらず「幻のあじさい」と言われていたが昭和34年六甲山小学校の職員により発見された

癒しの森 炭屋道の入り口付近に植えられている

瓢箪 ひょうたん

有馬の三恩人の一人、豊臣秀吉の馬印の千成瓢箪にちなみ、有馬で親しまれています。

夏にはねね像の前に有馬小学校の生徒が育てたひょうたんが実をつけます。

ちなみに太閤橋交差点の信号機のポールの先端には千成瓢箪が飾られています。

 

クロモジ

江戸時代、有馬温泉の土産物として人気のあった爪楊枝「染楊枝」の材料になった木で、枝は清涼感のある香りがします。

春には小さな黄色い花をつけます。

 

 

 

 

(2020年4月23日 癒しの森で撮影)